SAKEアカデミー
by wajowaraku
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国菌
今年も残すところあと10日程となり、黒龍酒造でも、冬の到来と共に大吟醸の仕込みが多くなってきました。

さて、先日NHKのスペシャル番組「和食 千年の味のミステリー」という番組がございました。料理に関わる業界の中には、ご覧になられた方も多かったのではないでしょうか?

ユネスコの無形文化遺産に「和食」が登録された事によって、今後ますます世界中で和食への注目が高まって行くと思われます。番組では、和食特有の旨みを出す調味料として、日本酒・醤油・味噌等が紹介されていましたが、これらは全て「アスペルギルス・オリゼ」という日本独自の菌を利用して出来上がったものです。
私たち酒屋もんにはなじみが深い「アスペルギルス・オリゼ」について詳しく深堀した番組内容でしたので、大変楽しく拝見させていただきました。

一麹、二酛、三造りとも言われ、酒造りの基本とされる麹造りは、まさしくこの日本独自の菌である「アスペルギルス・オリゼ」を造る仕事になります。実際は「造る」というより、「お世話をする」という言葉の方がぴったりくる仕事内容となっており、酒蔵では、寝る間も惜しんで、目に見えない微生物を愛情込めて育てて行きます。
「0杯から1杯へ」となるように、今年も良い酒を醸してまいります。

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         寒い酒蔵の中、麹室内は30度以上に保たれています。

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                深夜でも麹は活動し続けます。

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           出麹。3昼夜掛った麹が、いよいよ完成です。
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by wajowaraku | 2013-12-20 08:54
師走12月ですね。
神奈川県川崎市、たけくま酒店の宮川です。

師走12月、酒屋にとって最も忙しい時期となりました。
当店で1年を通して最も来店客に恵まれるのは12月31日です。
その日は通常の日曜日の5~6倍のお客様が来店することになるのですが、
「日本酒を飲むのは1年に一度、1月1日の元日だけ」
というお客様が意外と多く、
(ご家庭でも外食でも飲まないそうです、、、)
わざわざ当店を選んでくれた喜びの反面、
残りの364日もおいしい日本酒を楽しんで欲しいと切に願ってしまいます。

そんな方に「どうしてか飲まないのか」尋ねると、
他のお酒に比べて
①日本酒は太るから
②日本酒は次の日に残るから
という答えがほとんどです。


①日本酒は太るの?
おもな酒類の100mlあたりのカロリーを比べると、、、
ビール 40kcal、ワイン 73kcal、清酒 103kcal、焼酎(乙類) 146kcal、ウイスキー 237kcal、、、確かに清酒は高めってイヤイヤ、そんなことないです。
こんな比べ方はどうでしょう。
ビール中瓶(500ml)1本=200kcal
清酒1合(180ml)=185kcal
逆転してしまいます。
お酒のカロリーはアルコール分に比例するので、
度数の高いものほどカロリーが高くなります。
でも度数の高いお酒は少量で満足感もありますよね。
またアルコールのカロリーは「エンプティ(空っぽの)カロリー」と言われ、
摂取してもすぐ発熱(体温上昇)などでほとんど熱量を使い切ってしまいます。

日本酒があなたを直接太らせるのではなく、
強いて言えば日本酒が食事をおいしくさせるので、
日本酒があなたを食べ過ぎにさせ、食べ物があなたを太らせます!!


②日本酒は次の日に残るの?
難しい理屈をあえて省いて説明すると、
日本酒だけが特別ではなく、アルコール類全て、
一定以上を飲むと、体が処理し切れずに有害物質が次の日まで体に残ってしまう。
日本酒は古来からの知恵と技術によって高いアルコール度数をもつため、
飲みなれない日本酒のアルコール量を計算できず、飲み過ぎてしまうのではないかと思います。でも、どんなアルコールも飲み過ぎれば処理がし切れなくなります。
ときどきこんなアドバイスをします。
日本酒はビールの3倍のアルコール度数を持っているので、
日本酒は、普段ビールを口に入れる1/3の量を入れれば十分に味わえ、同じように酔いも訪れます。

3倍の時間をかけて、その長い時間の分、
おいしいお料理とともにゆっくり「食事の時間」を楽しんでください。
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by wajowaraku | 2013-12-15 14:27
食と酒の楽しみ方
こんにちは、福島県会津若松市にある宮泉銘醸株式会社です。
暦も12月に変わり木枯らしの冷たさが身にしみる季節になりました。



今回は先月末日、会津若松市内の飲食店様にて
「食と酒の楽しみ方」セミナーの講師として渡辺ひと美様が
いらっしゃいましたので、その内容をちょっとご紹介したいと思います。


講演のテーマは「これからの【日本酒と料理】の楽しみ方」

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日本酒(アルコール)を飲むとなぜ人は酔うのか?
アルコール吸収の仕組みや、頭痛・吐き気の症状が
出にくくするための肝臓の働きを高めるための栄養素を説明。


日本酒を飲む時におススメの食品・料理の一例などを紹介。
料理のジャンルを問わず、有効な食材を意識してさらに
日本酒の楽しみ方を紹介。


日本酒の含まれる成分により美白効果・保湿効果・血行促進などの
さまざまな効果を説明。
また、呑みすぎの注意と和らぎ水を一緒に摂りながら飲む飲み方。


皆様、日本酒セミナーというなかなか普段その様な機会も
あまりないので、熱心に興味を持たれて参加されていました。
セミナーに参加され、地元の皆様にも「0杯から1杯」に
繋がればと思います。

渡辺ひと美様ありがとうございました。
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by wajowaraku | 2013-12-06 12:00


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