SAKEアカデミー
by wajowaraku
0から1杯 ~マチダヤの取り組み~
味ノマチダヤ 矢野と申します。
若輩者ながら味ノマチダヤにてお酒に携わってきた中で思うことを書かせて頂きます。

ちょうど入社した頃は焼酎ブームの真っ只中で「芋なら何でも良い!」という一方、
日本酒は「難しいから・・・」などの理由もあり低迷していた記憶があります。

その中、日本酒をもっと知っていただきたい、間口を広げたいという思いで、
日本酒を手に取りやすいキャッチーなデザインかつ、
もちろんお酒の中身は妥協しないことを前提としたカップ酒の販売を
2004年当初5蔵から始めました。

翌年には、販売数が月に1万本を越えるほど一般のお客様、立ち飲み屋さんをはじめ、
多くのお客様に反響をいただきました。
現在では手軽で美味しいカップ酒が定着し、様々なシーンで飲まれています。

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2006年にはカップ酒と同時進行していた企画、団塊世代の晩酌酒、焼酎を
主体とした飲食店様に向けた安くて旨い「スーパー晩酌酒」の販売を開始。
「モヒカン娘」のような奇抜なラベルなどデザインもこだわりました。

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2007年には、暑い夏にぴったりなお酒を提案する「夏の酒」
2008年には様々な辛口を蔵ごとに表現した「辛口百景」と
蔵元様にご協力いただきましたお陰で販売を開始させることができました。

蔵元様あってのプライベートブランドはただの表面上のインパクトよりも
その蔵元様を応援していく上で定番の商品にも目を向かせることが重要だと
感じており、ご協力いただいております。

日本酒目線よりも売り手目線になっている昨今、味ノマチダヤでは売り手目線だけで
熟成の足りないお酒の早出し・売り切り合戦には参加せず
「季節感」を大事に日本酒の美味しさを伝えていくこと、
いかに売り切るかではなくどれだけのお客様に伝えきれるか
が、使命だと考えています。

SNSによって露出が増え、アピールできる機会が増えましたが
見た目のインパクトだけで「売った」のではなく「売れた」にならないように気をつけ、
日本酒の「季節感」や「本質」を見失わないようにしていきましょう!

クラシカルな考えをもとに現代の流れも取り入れつつ
蔵元様、同業他社様と楽しみながら、協力して美味しい日本酒を伝えていきたいと
考えておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

はりきり企画部・印丸より
「お前にしては丸い」といただきましたが、このへんで。




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by wajowaraku | 2018-01-23 00:00
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